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創作企画用雑記

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正装とか小ネタとか



前回の記事の日付見て絶望した
去年じゃん!ぎゃーーーあけましておめでとうございます!放置してごめんなさい!

結局青タイルは投稿できそうにないので
巷で流行した正装妄想をば。
あんまり変わりませんでした。そもそも芸人なんて毎日勝負服なんじゃないの^p^
リジルがつけてる孔雀のブローチは、先日タキさんのところで購入しました!
パチモンとかきにしないよ\^0^/


でもって
漫画描こうと思って溜めてた子ネタがあるのですが
解散が迫りお借りする予定だった皆様が悉く撤退してしまう!
ということになったので、プロットとして書いてた文章をそのまま投げてしまおうと思います。
諸々すみません…出来はあんまり良くないと思われます。文章とか無理。
興味のある方だけ下のつづきからどうぞ。
因みにお借りしている方々→テッテちゃん、イヴァ氏、ダニルさんです。
わりと無許可です。キャラ違ってたら本当ごめんなさい

4夜移動中のネタ漫画も結局投稿できそうにないので
ぼちぼちやって出来たらブログにでもこっそり投下しようと思います…不甲斐ない・・・

子ネタ1 「興行にて」  

「何なのよあれ!」
  だん!と天幕の床に勢いよく手をついて、テッテはザズーに詰め寄った。
「あんなにテンポころころ変えられたらついていけるわけないじゃないの!」
「馬鹿言え。あの程度ついて来られないで何が踊り子だ」
  ザズーは愛用しているハープの酷使して緩んだ絃を張り替えながら、悪びれる様子もなく切り返した。
「まあそうおっしゃらず。初めて合わせた訳ですから難しいのは当然です。素敵な踊りだったと思いますよ」
  仲裁に入ったイヴァをきっと睨み、今度はそちらに矛先を向ける。
「何よ!ならもうちょっと抑えて歌ってくれても良かったじゃない!踊りが歌に呑まれちゃうわ!」
「これは失礼致しました」
  テッテにまくし立てられて驚いたのか、イヴァは素直に詫びて、
「では次に合わせる時は、テッテさんをもり立てる為に、テッテさんを賛美する詩を吟じることに致しましょう」
  テッテは一気に気が抜けてうなだれた。
「そういうことじゃなくて~…ちょっと聞いてみたい気もするけど」
「呑まれる方が悪いんだろうが。…あと、そいつの創作は当てにならんぞ、止めとけ」
  目も合わせずに辛辣な言葉を吐くザズーに、テッテはとうとう返す言葉も無くなってしまった。涙が出そうになるのを堪え、むくれてうずくまる。
 そんな様子を知ってか知らずか、イヴァがにこやかに言う。
「しかしながら、本日のザズー様の演奏は些か大人しかったと思いますよ」
「え~?あれで!?」
  非難轟々といった様子で、テッテが振り返る。はい、と更ににこやかにイヴァが続けた。
「何時もでしたらテンポ変動はおろか、転調転拍子は茶飯事でございますから。わたくしもザズー様と出会ったばかりの頃は随分叱られたものでした」
「今も怒られるじゃないの」
  テッテの指摘は届かなかったらしい。
「ですから恐らく、本日のザズー様は、多少なりともテッテさんの踊りやすいようにして下さっていたのではありませんか?」
  そう言って、イヴァがザズーを見た。テッテもその目線を追いかける。すると、ザズーのいつも以上に不機嫌そうな瞳とぶつかって、
「…ふん」
  すぐ目を逸らされてしまった。
「…えーっと」
  テッテは面食らってしまい、暫く言葉に困っていたが、やがてまた勢いよくザズーに詰め寄った。
「次はやれるから!」
  ザズーもまた驚いて、暫く無言でテッテを睨んだ。そしてやはり目を逸らす。
「…やれるもんならやってみろ」
  テッテは振り返り、いつも以上に上機嫌なイヴァと笑顔を交わした。


******************************

子ネタ2 「酒宴にて」

あまり得意ではない酒にほんの少し口をつけながら、ザズーはふと気がついてダニルを見た。正確には、ダニルが腰にぶら下げている飾りを。
  自分と相手だけの、静かな酒宴である。宴の席に自分を誘った、一見陽気で掴み所のないその相手は、ザズーの視線に気がついて、盃から口を離した。
「どうしたい旦那?」
「いや…」
  ザズーは、その飾り-異様に巨大な鈴から目を話さずに言った。
「その鈴」
「ああ…これが何か?」
「音がしないな。馬鹿でかい癖に」
  一瞬、ダニルの表情が凍ったような気がした。しかしすぐに元の飄々とした顔に戻る。上手いもんだ、と内心関心した。
「そうなんすよ。でかいだけのぼんくらでさぁ」
「何でそんなもん着けてんだ」
「んー…まぁ鈴屋だからねぇ、看板みたいなもんだ。静かで調度良いでしょ?こんなん音出して歩いたら五月蝿くてかなわねぇや」
「…鈴は」
  ザズーはダニルを睨んだ。
「鳴るのが仕事だろうが。鳴らなきゃ価値なんて無い」
 ダニルはまた少し顔を強張らせる。
「…それは、そうだろうけども、まぁ色々なんじゃあないですかい。物にだって『いわく』なんてもんもあろうに」
「俺には、音が全てだ」
  盃を一気に飲み干して、空になったそれを眺める。まだ大して飲んでいないが、少し目眩がした。
「…鳴らなくなったら終わりだからな」
「…旦那らしい考えだ」
  ダニルは、空の盃に再び酒を注いだ。
  並々と注がれたそれを若干恨めしげに眺めながら、それ以上は何も言わなかった。他人の『いわく』なんて物に興味は無いのだ。

********************************

2個目のネタとか、放置してる間にオチを忘れt)`ν°)・;'.、
なのでとても尻切れトンボです。本当に申し訳ない…
問題がありましたら直すなり下げるなり致しますのでご一報下さい!
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